こんにちは!
会計事務所勤務のしまです!
今回は、官足法と痛みについてです。
押した時の痛みについて考えてみます。
なお、過去の雑記はこちら。
官足法をしていて良かったと感じる瞬間ー雑記①
いろんな痛み
官足法を続けられない、嫌がる理由の一つが「とにかく痛い」ということです。
そして、その痛みも大きく2種類あります。
- 汚れが溜まっている部分を押した時の痛み
- 反射区を押した時の痛み
とにかく、「痛い」こと=官足法のようなものですが、考えていきましょー!
汚れが溜まっている部分の痛み
官足法を始めたばかりの人、とくに独学で始めた、ウォークマットに初めて乗ったような人はまずこの汚れが溜まった部分を押した時の痛みと出会います。
そもそも「汚れ」って何よ!?って思いますが、「老廃物」つまり、体に不要なものが足に溜まっている状態となっています。足に溜まるのはなぜか?
人間は立ってるから、老廃物も下に行くんだぞ~。
そんな感じです。血液は全身を巡ります。そして、不要なものを回収し、その不要なものは腎臓でろ過されてオシッコとして出ていきます。
しかし、
こんな理由で、老廃物=不要なものが足に溜まります。
人間のカラダはうまくできていて、まず足に溜まります。心臓に溜まったら心筋梗塞、脳に溜まったら脳梗塞で死に直結します。ですので、足に溜まっている内に何とかこれを潰して血流に乗せて腎臓に運び、オシッコにして外に出す必要があります。
そして、官足法ではこの老廃物を押しつぶした時の痛みが継続を難しくする要素でもあり、健康に近づいている証拠でもあり・・・。
不要なものを押しつぶしているときの痛みはどうしようもないね!
はい・・・。
官足法指導員としては、いささか心苦しいですが、痛みはどうしようもないです。
健康に近づいている証と考えてもらうしかないですね。
そうなんです。
結論としては、老廃物を押しつぶして血流に乗せるとき、神経を刺激して痛みが出るのはどうしようもありません。
しまのような「刺激大好き、苦しさも爽快!」という特殊体質なら問題もありませんが(変態ではないです)。普通の人は、やはり痛いのは嫌いなので、継続を妨げる要素になってしまいますよね。
官足法をあまり知らない、もしくは、信頼できずに始めた人だと、
「痛いとカラダに良くないんじゃないかなぁ~・・・」
と、せっかく始めた官足法を辞めてしまう場合もあります。
もったいないです。
痛いけど、それは自分の中の不要なものが血液に溶けて、腎臓に運ばれ、オシッコになって出ていくサインなんですよ。つまり・・・
脚痩せするってことだケロ!
そうなんです!
不要なものが足から減ると、脚痩せする人がほとんどです!
「夕方にブーツが入らない・・・」
って嘆くこともなくなるんですよ!
それ、昔の私か!?
当てつけか!?
いや・・・はい。
でも、官足法初めて、脚痩せしたでしょ!
ということで、不要なものを押しつぶす時に痛みが発生するのは仕方ない。しかし、それは健康に向かうサイン。とくに女性は、脚痩せのサインと思って続けてください。
なお、痛みに対する最大の防御は・・・
「笑うこと」ですネ!
そうです!
痛くとも笑えば、効果倍増、痛みも何のその!
「痛くて笑えるかっ!?」って人でも、あえて痛い官足法をやってる自分オモシロい、ってことで何とか笑ってください!
反射区に当たったときの痛み
これは、喜ばしい痛みです。
なぜなら、
- 自分のカラダの悪い部分が分かる
- 悪い部分が良くなるサイン
だからです。
足の裏のどこを押してもまったく痛くない・・・なんて人は見たことがありません。痛くない場合は、足の裏が固くなっている(よろしくありません)か、押し方が甘いだけです。
保育園くらいの子供でも、足の裏を押すとどこかは痛い部分があります(我が家の子もそうです)。人間、どこかに弱点は必ず持っているのです。
その弱点部分を見つけ出し、治すための痛みが「反射区に当たったときの痛み」です。
健康を求めて官足法を行う際には、避けて通れぬ痛みじゃな!
しかし、ありがたい痛みじゃ!
そうなんです。
官足法指導員も、他人の足をもむときには、その足の形状、色つや、たこがあるなし、などを総合して見ていきます。
そして、もんだ時の反応、つまり痛いかどうかはかなりの推理のヒントになるのです。
もちろん、自分自身をもむ際にも重要です。
副腎の反射区は、炎症が絡む病気のすべてに必須の反射区ですが、エリアが小さすぎて見つけるのが困難です。
この副腎の反射区、その他にも膵臓、副甲状腺、いろんなエリアの反射区を狙い打つのに、この反射区の痛みが役に立つのです。
ちなみに、
「汚れが溜まっている部分の痛み」と「反射区に当たったときの痛み」は違うのか~?
そうですね、けっこう違います。
ざっくりですが・・・
ただ単に「痛い」。
打ち身とか、ぶつけた時の痛みに近いかなぁ。
エリアによって異なる痛み。
「副腎」は本当に電撃でも浴びたかのような、「痛み」というよりは「痺れ」。
「腎臓」「肝臓」などは、ジーンとした、重い痛み。
なんか、言葉で表現難しいです・・・”(-“”-)”
でも、官足法を続けていると、少なくとも1,2か月で「汚れが溜まっている部分」の痛みは減ってきます。そして、その後でも残る痛みが高確率で「反射区に当たったとき」の痛みです。
すると、なんか痛みの種類が違うなぁ~、って分かってきますよ!
まとめ
結論、痛みは減らせない。
でも、痛みは必要。とくに、反射区にあたった痛みは自分の弱点を知ることができるありがたい痛み。レントゲンやCT、血液検査もなしに分かるのはすごいことですね。
ということで、まだまだ「痛み」について書きたいことはありますが、長くなるので次の機会にします。
皆さんも「痛み」はありがたい、生きている証拠で健康になる道のりと考えて、ぜひとも官足法を継続してください。
きっと、「痛み」がありがたい、もしくは、最初のころの激痛が懐かしい、という日がきますよ。
汚れと反射区と両方重なっている場合も多いよ!