こんにちは!
新潟の会計事務所勤務のしまです!
今回は新規カテゴリー、「反射区」です。
官足法の反射区の効能を体験をベースに書いてみます。
「副腎」とは
副腎。
ほとんどの方は聞いたことのない名称かと思います。
そもそも、腎臓ですら健康な方は意識することのない臓器です。
胃や腸などの消化器系の臓器と違い、腎臓や肝臓、脾臓などの身体の状態管理を行う臓器はややマイナーですね。
そのマイナー臓器の中でも「副腎」はトップクラスにマイナーです。
へぇ、腎臓の上にちょこんと乗っているんだね。
三角の帽子みたいな形だね。
上の図のとおり、小さな小さな臓器です。
しかし、臓器に大きさは関係ありません。そして、人体にいらないパーツは何一つありません。この「副腎」も大きな大きな役割を果たしています。
しまは医療関係者ではありませんので、臓器の役割については、引用します。
副腎皮質
- コルチゾールの産生
⇒ 糖利用の調節、血圧を正常に保つ など- アルドステロンの産生
⇒ 塩分、カリウム、水分のバランスを保つ など名古屋医大学医学部附属病院 乳腺・内分泌外科副腎髄質
- アドレナリン、ノルアドレナリンの産生
⇒ 非常時に血圧を上昇させたり、心臓から血液を送り出す力を強めたり、エネルギー源としてブドウ糖を血中に増加させたりする重
https://www.med.nagoya-u.ac.jp/nyusen/sick/adrenal/about/ 2023.3.1閲覧
筆者により、部分抜き出し、リスト化しております。
まぁ、目立ちませんが、生きていくために大切な役割を果たしている臓器ということです。
最大、最高の反射区「副腎」
官足法を始めたころ、最初に読んだ本に副腎の役割や押した時の効果が書かれていました。
しかし、よく分からない臓器だし、腎臓が原因で始めた官足法。副腎と腎臓だと名前は似ているけど、まぁ関係ないだろうし、気にしていませんでした。
ちなみに、場所はこんな感じ。
ピンポイントの反射区で、しかも奥深いです。
位置が分かっている人がにぎり棒などの鋭いグッズで押さないと、なかなか当たりません。
ただ、当たれば電撃のごとくビリビリとした感覚がありますので、すぐに気づきます。
本当に、当たった足を思わず引っ込めてしまうくらいの衝撃があります。とくに、初心者の方で副腎に当たった場合には、間違いなく「感電した!?」というくらいの衝撃です。
何というか、痛いのではなく、衝撃を感じるのです。
ということで、一度分かればある程度あてやすい反射区ですね。
指導員講座で
官足法指導員育成講座で、初めて「副腎」の役割と効能について教わり、
「へぇ、すごい臓器なんだなぁ」
と印象に残りました。
しかし・・・
残念なことに、アホなしまはそれから1年、官足法指導員にもかかわらず、副腎の位置を間違えるというありさま。
詳しくは、乾癬の記事に書いています。
官足法体験記⑤_乾癬
そして、ようやく副腎の場所を理解した後に、そのすごさに気づきました。
「炎」と名の付くものすべてに効果あり!?
「炎」と付くもの症状には、ほぼ間違いなく効果があると思っています。
いや、「炎」ってなんだガォ!?
ほのおでも吹くのか!?
いやぁ、「炎症」という意味なんですよ。
「関節炎」とか「乳腺炎」、「皮膚炎」とか。
なんだか、すごい括りで一緒くたにして言ってますが、しまが体験した範囲では本当です。
副腎の役割として、炎症を鎮める役割があります。筋肉、臓器などいろんな体の部位の炎症に対して副腎で産生されるステロイドホルモンが働いています。
したがって、副腎が元気で正常に稼働してくれると、炎症を鎮めるのが早いのですよ。
しまが持っている「腎炎」も、腎臓だけの反射区を押していたときよりも、「副腎」をきっちり押してからの方が鎮まってくれています。
もちろん、正しい生活は必要ですよ。官足法だけで何とかするものではありません。
でも、毎晩お酒飲んでるでしょ!
週末は外食ばっかだし!
いやぁ、官足法の効果に甘えていますね。
もう少し、お酒は控えめにしたいのですがね・・・。
すごく身近な例を一つ。
夏になると蚊に刺されることがあるのですが、この刺された後のかゆみ。
このかゆみの収まりが相当に早くなりました。
元々、1時間も経てば赤い発疹が消えてかゆみもサヨウナラだったのですが、副腎をしっかり押すようになってからは10分もあれば消えるようになりました。
毎日しっかり副腎の反射区を押しているので、蚊に刺された後に起こる炎症に対しての体の防衛メカニズムが優秀になったのかな、と思っています。
微妙な例だね・・・。
趣味で園芸していますが、蚊によく刺されるもので・・・。
微妙な実例ですが、毎年夏になると副腎のありがたみを思い出すんですよ。
かゆい時間は少ない方がいいですし。
官足法では
「炎症」全般に効く、というふうに上で書きました。
しかし、官足法の本には各症例に対する反射区が掲載されていることが多いですが、ほとんどの症例に対して「副腎」が記載されています。
それほど重要な反射区ということです。
しま自身の体験は虫刺され以外にも、「乾癬」が一番衝撃的でした。
1年以上、行ったり来たりの乾癬の症状が、副腎の反射区を見つけて押していたら、1週間で色が薄くなり、2週間で消滅したのですから。
思い出せる範囲だと、しまの体験ではこの程度です。
しかし、人によってはもっといろんな効果が出ているんではないかと思います。
反射区の見つけ方
これは、言葉で言い表すことは難しいです。
しま自身、副腎の反射区の位置を1年ほど間違ってたんだもんね~。
はい・・・。
官足法指導員として情けない・・・。
しかし、今ではきちんと分かりますよ。
一応、文で表すと、
- 足の人差し指と中指の間を真っ直ぐに下にさがり、
- 少しくぼんだかな、と感じたあたり
- かなり深い場所で押す角度も大事(土踏まずから指側に向かって抉るように)
こんな感じです。
この文だけで分かったら天才です。
自分で押してよく分からない、でも知りたい!という方はお近くの官足法指導員をお尋ねください。自分で悩むよりその方が早いです。
グッズとしては、グリグリ棒、にぎり棒あたりが狙いやすいです。
ある程度、先が強く押せるものの方が狙えます。
ウォークマットで狙うなら、端っこの一個に足をあてて狙います。
桐G棒を床に置いて、突起を踏むのもいいですね。
(しまは桐G棒で発見しています)
どのグッズを使うにしても、それっぽい場所を深く、少しずつずらして狙うのがポイントです。当たれば電撃を感じるので、分かるかと。
まとめ
とてもとても大事な反射区、副腎。
せっかくなので、これを機会にぜひとも副腎という名前を覚えてください。
反射区を見つけるのはちょっと難しいですが、見つけて電撃を感じられたらラッキーです。
きっと、あなたの体に何かしらの変化をもたらしてくれるはず。
副腎って、そもそもどこにあるんだ~?