こんにちは!
会計事務所勤務のしまです!
今回は腰痛です。
官足法だけで治った・・・とは言いづらいですが。
ちなみに、以前の体験記は次のとおり。
膜性増殖性糸球体腎炎を足もみで①
膜性増殖性糸球体腎炎を足もみで②
官足法体験記③_肩こり、夜間頻尿、胃もたれ
官足法体験記④_花粉症、冷え性
官足法体験記⑤_乾癬
目次
腰痛の歴史
しまは昔から腰痛になりやすい体質でした。
最初の腰痛は高校生の時。部活でバドミントンをしていましたが、右半身だけを使うせいなのか、体のバランスが悪いのか・・・今なら確実に全体の筋肉の付け方と使い方のよるものと分かりますが、よく腰を痛めていました。
とは言っても、このときはまだ「ちょっと痛いなぁ」という程度。体の柔軟性がまだあったんでしょうね。大学でもバドミントン部でしたが、似たようなものでした。
ひどくなったのは、社会人になってから。
運動もしていましたが、デスクワークと加齢で少しずつ体から柔軟性が失われていったんですね。それでも、学生時代と同じく体を動かしていたので、無理するとギクッ!
ギックリ腰ではありませんが、それくらいの痛みで3日間は安静に。ヨチヨチ歩いて仕事に行く状態でした。今は分かりますが、手足の筋肉と腹筋背筋の筋肉バランスが悪いんですね。先っぽ(手足)に重い筋肉があるのに、真ん中(腰回り)にそれを支える筋肉が足りない。柔軟性があれば耐えられるものの、柔軟性が失われていくと手足に振り回された「捻じれや引き延ばし」に体の真ん中が耐えられない。結果として腰椎捻挫(腰痛)状態になります。
ちなみに、いつの時代も運動はしていました。
その中で、腰痛が多かった時代は「筋トレマニア期」と「ロードランナー期」でした。この他に、「トライアスロン期」と「トレイルランニング期」もありましたが、この時代は相当に運動していたにも関わらず、腰痛はありませんでした。
私の中の答えは、「同一方向の激しい運動だけ」が良くない、です。
筋トレは常に同じメニューでセットを組んでトレーニングしていました。バランスが取れていれば良かったのですが、偏っていたのでしょう。常に右腰を痛めていました。
ロードランも一緒です。真剣にサブスリーを目指して、スピードアップトレーニングを繰り返していましたが、ロードランも常に同じ動きの繰り返しです。ボディバランスの良い人で、疲労の抜き方もうまいのなら良いのでしょうが、しまの場合は「決めたらとことんやる」という猛牛型でした。結果、やはり走り方が悪かったのか、右腰ばかり痛めていました。
これに対して、「トライアスロン期」と「トレイルランニング期」は腰痛の記憶が一切ありません。運動時間でいえば、どちらも数時間は連続で動き続けます。しかし、その動きに変化が多い。トライアスロンはラン、自転車、スイムをうまく組み合わせるので、疲労が一部に偏りにくい。トレイルランニングは走るのみですが、登り、下りの変化に加え、ロードと異なり同じ路面は一切ありません。常に足の置き場、置き方が変わり、態勢も変わります。
なんだか、官足法と離れて説明が長くなりました。
今では、運動もそれなりにしますが、腰痛はありません。
まったくではないですが、なったとしても小規模なもので、歩けますし、2,3日で完全復活します。
それは官足法と他のワークアウトのおかげです。
腰痛を何とかした
腰痛の克服は一筋縄では行きませんでした。
なにせ、長年かけて培われたボディバランスと使い方です。それを短期間で何とかすることはできませんでした。
結果から言うと、「官足法」で治療、「真向法」で柔軟性、「ケトルベル」「側弯体操」でボディバランスを整えて克服しました。また、急性期には「曽根式」を使っていました。
官足法での腰痛の反射区 ー急性期、日常いつでも◎ー
実は、ウォークマットを踏んでいるだけでは腰痛の反射区には当たりません。
しかし、血流が良くなること、肩の反射区により肩こりが取れて少しボディバランスが良くなるなどで、若干効果があります。
本当に腰痛と向かい合いたい場合は、次の反射区です。
図だけだと分かりづらいので、写真も。
これいいわ、の時の写真の使いまわしじゃん!
写真撮り直しが面倒で・・・。
実際には、もう少し上の位置です。
写真、使いまわしでごめんなさい。
実際には、突起をあてる場所は、もう少し上の骨のキワです。
腰痛の人が反射区に棒をあてると、死ぬほど痛いので、すぐ分かります。
足の側面の反射区は、足裏と違って、普段押されない場所なので痛みに慣れていません。ですので、覚悟決めてからやらないと、本当にびっくりしますよ。
曽根式 ー急性期対策ー
急性期(腰痛になってすぐの時)に、痛みを和らげるためには「曽根式」です。
「曽根式」は正式名称ではありません。ウィンターベル健康ショップさんの店長ブログで知った方法です。蛇足ですが、ウィンターベルさんのHPは、官足法と医療をミックスした知識が大量に記載されています。
私も知らない病名が出たら、何かないかウィンターベルさんのHPで調べることが多いです。感謝(*^▽^*)。
さて、その「曽根式」ですが、言葉で伝えることは私には不可能です。下の動画を見てもらうと分かりやすいです。
※このおじいちゃんが曽根先生です。
しゃべり方が独特で、しまは時々意味もなく見ています。
不思議な感じの体操だけど、効果はバツグンだよ!
しまはギックリ腰をしたときに、この体操で痛みが即軽減されました。
だいたい3,4割軽減されて、立ち上がれない、から何とか立って歩けるレベルまで持っていけました。その間、わずか5分。めちゃすげぇ。
急性期向けではありますが、腰に違和感を感じた時はすぐにしてください。とにかく、バランスが整います。
真向法体操 ー日常の予防用ー
知らない名前の体操かと思います。
しまも、初めて知ったのは官足法ニュースの岡山先生のトピックスでした。体の動きを円滑にし、バランスを整える体操。
体操ですが、ほぼストレッチです。しかし、やり方が少し独特です。1回5分もあればできるので、興味のある人は本を買って読んでみてください。
この体操ですが、私は朝と夜に行っています。
なんせ、1回5分でできますので、お手軽です。腰回りの柔軟性を確保できますので、腰痛持ちの人はした方がいいですよ。
痛くもないし、おすすめの体操だぞ~。
なお、この体操は急性期は禁止です。
悪化する可能性ありです。なので、日常の予防として行ってください。普段から地道に行うと、柔軟性が増して腰回りのキレが上がりますよ。
ケトルベル ー日常の予防用ー
知らない名前のアイテムかと思います。
こんなのです。
※ 後で画像入れます。
何するものか?
筋トレです。筋トレ用グッズです。
どう使うのか?
こうです。
掴んで、振り回すのじゃ!
中年オジサンには良い運動になるのじゃぞ!
動画を見ると分かりますが、股の下でケトルベルをスイングさせます。
めちゃ、背筋とモモ裏の筋肉に効きますよ!
そして、これがなぜ腰痛対策になるのか?
一つ目は、普段使わない背筋力を鍛えられる。
二つ目は、遠心力でボディの左右の筋力が整いやすい。
というところでしょうか。
しまは、この運動でかなり腰痛になる確率が下がりました。
でも、無理は禁物だぞ~。
自分に合わない重さでやると、かえって怪我するぞ~。
もしもやるなら、男性は12kgから、女性は8kgからですね。
自信なければ、さらに軽いもので行ってください。
遠心力がかかるので、重さ以上に負荷がかかります。
当然ですが、急性期にはやってはダメですよ!
きちんとした動きでできるようになると、腰痛予防に加えて、体幹の筋トレになります。腰回りがビルドアップされますよ。
側弯体操 ー日常の予防用ー
側弯体操も聞いたことない人が多いと思います。
側弯症という、背骨が曲がる病気があります。思春期の、とくに女性に発生しやすい病気です。命が奪われる病気ではありませんが、重度になるとスポーツや日常の動きに支障が出ます。思春期にスポーツ、日常に支障が出るのは非常に厳しいですね・・・。
大塚先生という整体師の方(今は故人です)が、その側彎症を軽減させるために考案した体操が「側弯体操」です。
しまの嫁さんが側彎症でして、本人は特に気にせずに生活しているのですが、しま自身は「側弯症」がどんなものなのか?そして、医学でも治らない(正確には手術で軽減することしかできない)という「側弯症」に対して、治るとは何ぞや?ということで本を買って読んだしだいです。
結果として、素晴らしい理論と実践記でした。
大塚先生は整体師であり、医者ではありませんが、「側彎症」という病気に長年、真面目に向かい合ったことが本から分かります。そして、この体操をすれば「治る」かどうかはさておき、軽減はするだろうなと確信を持てます。
そして、しま自身は腰痛の予防にこの体操を行っていました。
(現在は、代わりにケトルベルをしているので、側弯体操はしていません)
結果は、腰痛予防にも最適の体操でした。体幹を中心にストレッチし、鍛える動きなので、確実な効果です。
ただ・・・
効果は確実なのですが・・・
時間がかかるんですよね・・・。
1回30分はかかるから、けっこうハードだケロ。
そう。
官足法も1時間程度は行っておりますので、さらに側彎体操を30分追加はきついのです・・・。
でも、効果は保証できます。
1年近くやりましたが、腰痛予防だけでなく、腹筋背筋、脚が締まり、体形が変わります。全身のバランスを整えるには最適の体操ですよ。
まとめ
いろいろ書きましたが、全部行うことはちょっと難しいですね。
とりあえず、
- 曽根式で腰痛を軽減させるとともに、ボディバランスの修復
- 官足法で回復力を高める
- 曽根式でとりあえずは、ボディバランスの修復
(曽根式ですと、左右のボディバランスが整います - 官足法で血流改善し、腰痛になりにくい下地を作る
- 真向法で柔軟性とボディバランスを整える
- 官足法で血流改善と体質改善
- 真向法で柔軟性とボディバランスを整える
- ケトルベルか側弯体操のどちらかを行って、腰痛になりにくいカラダを作る
段階に応じて、ムリせずに取り組むんだぞ~。
ちなみに、しまも油断すると腰痛なります。
やはり、サボるとダメですね・・・。
もっとも、官足法と真向法は継続しているので、動けない腰痛には数年なっていません。小規模な腰痛は起きますが、歩ける程度で、2,3日で完全回復です。その度に反省してケトルベル、側弯体操をする、何か月かするとまたサボる、の循環です。
継続することが一番難しく、確実な予防法ですね。
図の緑色の部分だケロ。
足の内側面だケロよ!