こんにちは!
会計事務所勤務のしまです!
今回は自分にも家族にも使える「相対応の原理」です。
痛みも少なめで、効果もかなり大きく、官足法指導員なら使いこなせるべき技術です。
ちなみに、以前の体験記は次のとおり。
膜性増殖性糸球体腎炎を足もみで①
膜性増殖性糸球体腎炎を足もみで②
官足法体験記③_肩こり、夜間頻尿、胃もたれ
官足法体験記④_花粉症、冷え性
官足法体験記⑤_乾癬
官足法体験記⑥_腰痛
官足法体験記⑦_乳腺炎
佐渡で打ち身
乳腺炎の体験記に続いて、また佐渡での体験記です。
しまが佐渡出身なので、佐渡の登場率は多めです。
安易な名づけですいません(笑)
なお、乳腺炎の時の佐渡とは別タイミングです。
そして、被害者はしまの次男です。
佐渡の「タライ舟」ですネ。
佐渡の伝統アイテムだったかナ。
しまと次男です。
画像は、実際のケガをしたタイミングの写真ではありません。
この時は、次男が2歳かな。ケガをした時は3歳だったかと思います。
佐渡の弁天岬という観光スポットに、画像のようなタライ舟の簡易体験スポットがあります。このスポットで、次男と私でタライ舟に乗っているときに、次男が指をひどく打ち身しました。
しま自身も反省しているのですが・・・しまが少し次男を怖がらせようと、タライ舟を揺らしたところ、怖がった次男がタライ舟の端につかまりました(画像のような感じ)。
そのまま、タライ舟が周りの石のところにぶつかり、石とタライ舟に次男の指が挟まれたのです。
本気で反省しなさいよ!
はしゃぎすぎ!!
いや、本当に反省しています・・・。
かなりの重い打ち身でしたが、3歳の次男の細い指では折れていたり、ヒビが入ってもしょうがない事故だったと思います。
しかし、運の良いことに、なんとか打ち身ですみました。
とはいえ、その瞬間は「やばい、折れてるかも・・・」と焦りましたし、次男もずっと30分くらいずっと泣いていました。
その30分の間に、その場で私が行った方法が「相対応の原理」です。
相対応の原理
「相対応の原理」は、簡単な考え方です。
腕と足は対応している。足の指と手の指は対応している。
そんな感じで、体の各部位に対応部位が決まっています。
そして、ケガをした時はなどは、対応部位をもむことでケガをした場所の回復が早くなるというものです。
これも字で説明は難しいケロ。
気になる方は官足法の本を何か1冊買って、相対応のページを読んでみてほしいケロ。
後日、官足法の本の紹介ページ作る予定です。
けっこう、いろんな本がありますからね。
とにかく施術する
まぁ、詳しい説明は省き、とりあえずその場で次男に施したことは次のとおり。
- 左手の人差し指をもむ
- 靴を脱がせて、右足の人差指をもむ
相対応は、官先生の「足の汚れが万病の原因だった」の中で、「足と手は相対応」と書かれてイラスト付きで解説してくれています。ただ、1ページくらいの記述なので、正直分からないことも多いです。
基本的にこの原理に従ってもんでいますが、個人的には「手と足」に加え「左と右」も対応していると考えてもんでいます。効果があるかはよく分かりませんが、悪いことはないでしょう。
左右の副腎の反射区をもむ
⇒ 緊急的にステロイドホルモンによる消炎鎮痛効果を狙って。
そして、副腎は副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)を放出し、炎症を鎮める役割を担っています。当然、副腎をもめば消炎鎮痛効果があります。
ということで、「何とか次男の指の痛みが減りますように・・・」と願いながら、約30分ほど手をもんだり足をもんだりしていました。
30分くらいしてきたら、次男も落ち着いてきて、「痛いのちょっと減ってきた?」と聞くと頷いてくれました。指の爪のあたりはめっちゃ腫れているけど・・・。
とりあえず、観光地からしまの実家に戻り、様子を見つつ、さらに30分程度の施術。相対応で足と手をもみ、官足法で足の裏から太ももまでまんべんなくもむ。もんでいるしまもだんだん手が痛くなってきました(この時はまだ3歳だったので、手でもんでいた)が、原因はしまだし、心配なのでとにかくもむ。
痛みが・・・引いた
夜になるまで、嫁さんと「病院に連れて行こうか?」とかなり悩んでいました。
しかし、数時間経過したあたりで、指と爪の腫れはひどいものの、次男は「あまり痛くなくなった」とのこと。それで、とりあえず安静にして、冷やして一晩様子をみることにしました。
寝る前にもさらにもんで、「明日には少しでも良くなってくれ!」と願って寝ました。
結果・・・
次の日の朝には、腫れがかなり引いていました。触ると「痛い」と言うものの、テーピングで固定していればそんなに違和感もないみたい。骨にも異常はなさそう。
ということで、次の日も朝、昼、晩ともみました。
そして、2,3日で爪が真っ黒に。2週間経過するころには、爪がぽろっと取れて、次の爪が小さく生えていました。
1か月くらいで、最初からなんともなかったかのように元気になっていました。
もちろん、官足法、相対応の原理だけでなく、本人の回復力や元気に遊んですごしていることなどが良かっただろうね。
5歳の今では、LaQで海鳥のエトピリカを作るくらいに手先が器用だヨ。
まとめ
無事に次男が回復してよかったです。
相対応がどこまで効果があったかと聞かれると、「絶対に相対応のおかげだよ!」とは言えません。しかし、
膝に乗せて、お父さんが何かもんでくれる
これだけで、けっこう子供は安心します。
家族としても、やれることがあるということはありがたいです。
そして、この出来事の後も相対応の原理はよく使います。自分にもよく使いますが、ケガの治りは断然早いかと思います。
なお、ケガの対処は相対応の原理以外にも、ケガの部分の前後を揉む(肘をケガしたら、肘の少し先とその手前をもむなど)という方法もあります。
官足法のベテラン先生たちが培って磨いてきた技術は本当に奥が深いです。
最後に、手をケガした次男も、5歳の今では手先が器用です。
LaQでマグロも作ってくれます。
ちなみに、中身はこんなだよ。
今日の夕飯にマグロの刺身をどうぞ。
佐渡が島出身だから、「しま」なんだなぁ~。