膜性増殖性糸球体腎炎を足もみで②

ウォークマットとキャラ、グッズ集合
ウォークマットとキャラ、グッズ集合

こんにちは!
会計事務所勤務のしまTRYです!
早速、①の続きです。

とにかくもみ上げる!

 5月最初のGW突入時から足もみを本気で行いました。

 やることはシンプルです。「力強く、奥深く、針の隙間なく、切腹するつもりで」(官足法の基本の考えです)ということのみです。腎臓が悪いから、などは考えず。ひたすら膝上10cmまで揉み上げる。

 だいたい1日の時間は、ウォークマット20分、黒体にぎり棒で足裏しごき30分、桐G棒で脚部しごき30分、桐G棒の突起で足ふみ20分。このくらいが目安でしたが、時間に余裕のある土日はさらに1時間くらい追加していました。

経過

 開始初日。黒体にぎり棒が恐ろしく痛い。本当に針で突いている感覚。しかし、ウォークマットは続けていたせいか、肺や肩の反射区などはさほど痛くない。内臓の反射区が満遍なく痛い。どこが腎臓などと考える余裕もなく、脂汗かきながらひたすら押す。あと、桐G棒での脚部も痛い。痛いとこだらけだな。指導員としてお恥ずかしい!と思いながら押す。

 開始3日。痛い。体も特に変化なし。

 開始7日。痛い。しかし、肝臓、心臓の反射区あたりはほぼ痛みなくなる。免疫の反射区(胸リンパ、上半身、下半身リンパ)もほぼ痛みなくなる。
 そして、おしっこの量がかなり多くなった。体重マイナス2kg。ついでに、全身の体調が良くなってきていることを実感。眠りが深く、朝すっきり起きられる状態になってきた。

 開始10日。明らかにむくみが減る。尿の量がすごい。上半身のむくみはほぼなくなる。体重マイナス5kg。そして、黒体にぎり棒で足裏を突き刺した時の痛みも半分程度になる。

 開始14日。むくみ消失体重はマイナス10kg。いつも通りの体重に戻る。足もすっきり。ただし、腎臓の反射区やふくらはぎを押した時の痛みはそれなりに残っているので、油断せずに揉む。

 開始28日。腎臓の反射区を黒体にぎり棒で突き刺してもわずかに痛みを感じるのみ。また、ふくらはぎもそれなりに柔らかくなった。

 この時、病院で検査するとクレアチニンは1.1程度(この時も紙は取り忘れ・・・)。正常値。大学病院の医者いわく、「利尿剤、効いて良かったね~。クレアチニン正常値超えると、そのまま腎臓機能低下し続けていくパターンがほとんどだから、運が良かったね。」とのこと。

 利尿剤は最初の7日しか飲んでいません。官足法の効果が強く出てきたら、利尿剤飲んでいると尿が出すぎて脱水しそうだったのでやめたのです。

5月末の足の写真。すっきりしてきた。
20日経過後の写真。5月頭に比べると、かなりむくみが取れました。
5月末の診断結果。クレアチニンが戻った!
開始28日後の検査結果。とりあえず、クレアチニンは正常値に。

結果

 ということで、腎臓機能低下から約14日でかなりのむくみが消失。28日後の検査で正常値に戻りました。もちろん、腎臓の反射区に限らず、すべてを押したので、体調自体が良くなっています。
 そして、発症から4か月経過した8月に受けた検査でも、クレアチニンは0.99。バッチリです。

指導員になってから8年経過しますが、こんなに必死で揉んだのは初めてでした。しかし、やはり必死になって満遍なく揉めば揉むほど効果はバツグンです。

 そして、今回かなり早く効果が出た要因として、発症前もウォークマット自体は欠かさず乗っていたことが大きいと思っています。ウォークマットのながら乗りでも最低限の足もみはできていたということでしょう。
 とはいえ、ながら乗りのウォークマットではおそらく無意識に痛い部分を避けますし、効果は弱い状態です。やはり、効果を出すためには痛い部分を探しながら、意識的に足全体を揉み上げていかなければならないでしょう。

 今回の腎炎、とても勉強になりました。やはり、官足法は最高の血液循環療法であること。しかし、その効果を引き出すためには、基本のとおり「力強く、奥深く、針の隙間なく、切腹するつもりで」する必要があること。
 また、気持ちをフレッシュに保つためにも指導員講座などには少なくとも年1回は参加する必要があること。そして、官足法は腎臓を治せること。指導員として一つ成長できました。

 さて、次からは、実際にどんな風に揉んだのかを書いてみたいと思います。
 皆さんも、ぜひとも官足法の実践へ、Les’t Go!